アナログ漫画用具購入

漫画の担当さんいわく、
「木村さんのペン入れした際の線が硬いのでツールを変えてみないか」
とのこと。
なんかネーム(下書き)の時の方がいいらしい。
あ、今まで描いていたのはPCの「PainterX」というソフトです。
 
わたし自身は慣れてないからタッチとかに面白みがないのかもな
と思っていたのですが変えてみるのも一つの手かなと思い、
思い切ってペン先購入してみました。
 
買ったのは

です。

なんか頑張ろうとしている…。
 
さっそく書き味を試してみました。
まずは「カブラペン」。

ふむふむ、変な引っ掛かりもなく描きやすいです。
ペン先というものの書き味はこういうものなのか。カリカ
 
次に「丸ペン」。

話には聞いていましたが、これは細いですね!
カブラペンはカリカでしたが、丸ペンギャリギャリって感じです。
細いのでふわふわした毛のようなものを描くのには良いかも
と思ったけど曲線が難しそうなので書き慣れないとなぁ…。
今んとこ一番使わなさそうな気がします…。
 
最後は「Gペン」です。

…おっ?
おお、これは漫画ぽい線ですね。
強弱のかんじが。
そして描きやすい。
他の2つに比べると一番太めの線が出るので好きな感じです。
今までの絵が結構太めの線で描いていたので安心感があるというか。
 
ペン先はその3種類。
それに合わせてペン軸も3種類買ってみました。

右手が悪いので手が痛くならないように太めを選んでみました。
細いのだと指先に力を入れてしまうのです(ただでさえペンを握る力が強い)。
 
感想まとめ

結構気を使いながら線を引いたなと思いました。落書きですが。
これは主線はGペン、タッチはカブラペンです。
sukechanが言ってたのですが、
「ペンに墨をつける→線を大事に描く→ティッシュで細目に拭き取る…
などの動作がちょっと儀式か何かのようだ」と。
なんかその感覚わかるよな気がしました。
先が尖っているというのもあって、神聖な刃物を取り扱っている
気分にもなります。
絵というものはもともと私にとって儀式のようなそんなものであったのではないか。
そんなことも思い出させられました。
デジタルだとその感覚は皆無に近くなってしまったので。
 
とか真面目腐ったことを思いながら描いた絵。

落書きなのでコピー用紙に描いてましたwぽへー
こんな感じで遊び感覚でペン先をいじっていきたいなと思います。
儀式とか言ってたくせに!うそつき!
うそちゃう!落書きも儀式や…!!

しゅごごごごごごごご
 
 
試し書き色々