おんだ祭り その3

第二部が始まるまでの間、巫女さんが舞を踊ります。

なんだか休憩を間に挟んだ気になって
巫女さんに申し訳なく思いかけたのですが
舞と共に流れるスピーカーからの音が大音量で休むどころではありません。
皆が耳を必死で押さえているにも関わらず音量は一定。
 
終わった頃にはみんな朦朧としている。
そうか、この変なテンションで第二部を迎えさせる気やねんな…。
 
 
○第二部○
再び竹を振り回しながら現れた彼ら。
お、次はお多福を連れてきました。
これから天狗とお多福の結婚式が行われるのです。

なんともガタイのいいふくよかなお多福です。
髪飾りのみかんがキュート!
第二部が始まってから誰かが常にクスクス笑っている空気w
 
と、思ってたら舞台の真ん中で天狗とお多福が熱いキスを!
翁が慌てて前に出て皆の気をそらせようとします。

客席は爆笑。
個人的には、服をはためかせた時に見える翁の脇の方がエロスでした。
 
 
 
いよいよ結婚式です。
二人並んで宮司の前に山盛の飯(鼻つき飯という)を運びます。
フザケタ服装ですがキリッと式を行っている感。

 
 
 
 
式が終わり、皆が着席をしたわけですが、
天狗だけ謎の黒い棒を手に持っています。
竹で作られたその長い棒を股間にあて、そのまま舞台の真ん中へ。
それをおもむろにぐるんぐるんと回します。何回も回します。

客席がわあわあ言ってるww
 
そしてそれを宮司の目の前でも行い、先ほど捧げた山盛飯の上に差し出します。
これは酒を注ぐ所作と、陽物を見せつけてるという両方の意味があるとか。
客席にも同じようにやってきますww
 
その後、何故かお多福が天狗に尻を竹で叩かれます。
そして翁が床を用意し、二人の男女の営みが行われます。
あまりにももろに行われるのでみんな爆笑。
お多福の生足がとてもたくましいですw

そしてそれを必死で隠す翁。
皆もさらに大爆笑。
翁の動きがめちゃ面白い
 
ほいでいつの間にか翁も後ろからお手伝いw
なんでやねんなw
 
終了後にはお互いの股間を紙で拭くというリアルさ。
それを丸めたやつをなんと客席に投げつけます!!えーーーー
「拭くの紙」=「福の神」だそうで、それを皆が手を伸ばして取りに行きます。
すごい図や…w
 
第二ラウンドも行われ同じように、投げつけるのであります。
二回目の方が紙が多かったですw
 
最後には餅が舞台からたくさん巻かれます。
これを取るのにみんな必死!!
目の前のおばちゃんが地面に這いつくばって真っ先にとっていきます。
左隣の外人さんはカメラ撮りまくって、
右隣のカップルは彼女がギャアギャア言ってて
彼氏が「ごめんねごめんね」とひたすら謝っていました。
私は取ろうとはするものの取れず、たまに将棋倒しになりかけて
何度も「今日死ぬかもしれん」と思ったりしてました^^;
 
そして儀式は終了です。
 
 
つづきます